麻生さんは昔からHitler信奉者です

東京新聞記事より

【政治】
過去にもナチス言及 麻生氏「ヒトラー発言」撤回
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2017年8月31日 朝刊
 麻生太郎副総理兼財務相は三十日午後、「ヒトラーはいくら動機が正しくても駄目だ」との自身の発言について「あしき政治家の例として引き、誤解を招いた」として撤回した。財務省で記者団に話した。 (大杉はるか)
 麻生氏は二十九日の講演で「政治家は結果が大事。何百万人殺したヒトラーは、動機がいくら正しくても駄目」と語った。三十日午前に「ヒトラーは動機においても誤っていたことも明らかだ。例示として挙げたことは不適切で撤回したい」とのコメントを発表していた。
 麻生氏はナチス・ドイツに関する発言を繰り返してきた。二〇一三年には、改憲を巡り「(ナチス政権下で)ワイマール憲法は誰も気付かない間に変わった。あの手口に学んだらどうか」と発言し、撤回。〇八年にも、政権交代を目指していた民主党(当時)に関連し「ナチスも一回やらせろと言って、(ドイツ国民が)選んで、ああなったこともある」とナチスを引き合いに出した。
 麻生氏は三十日、一三年の発言にも触れ「ナチスは民主主義のルールにのっとり選ばれた政権だということは事実だ、ということを話した」と記者団に語った。
 民進党山井和則国対委員長は同日、記者団に「ヒトラーを評価していると受け取られかねない大失言だ。国際社会では許されない。財務相としての適性を疑わざるを得ない」と批判した。

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2017-08-30 20:21
◎同一船で自殺・未遂相次ぐ=第三者委が背景調査―海技教育機構
 船員の養成学校を運営する独立行政法人海技教育機構」(横浜市)は30日、東京・霞が関で記者会見し、練習船「青雲丸」の実習生3人が7月に自殺、同未遂、失踪したと発表した。いじめやパワハラは確認されていないが、機構は同じ船で相次いだことを重くみて、第三者委員会を設けて背景を調査。国土交通省も対策本部を設置した。
 機構によると、3人はいずれも海技大学校2年の男性。7月から青雲丸に乗り、約3カ月間の訓練中だった。このうち19歳の学生は7月13日、沖で停泊中の青雲丸から海に飛び込んだ。陸にたどり着いて無事だったが、大学の教員に自殺を図ったと明かし、「船に乗るのが嫌になった。船員の仕事が不安になった」と話した。
 同21日には20歳の学生が実習継続の悩みを教官に打ち明け、下船して帰省。24日に保護者と本人から戻る旨の連絡があったが、28日に名古屋市内で自殺したことが判明した。30日には、自由時間に上陸していた21歳の学生が「船の道に進みたくない。失踪する」と保護者らにメールし、今も行方不明となっている。 
時事通信社