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政権末期の醜い首魁らの国会答弁は、映画や小説よりも、奇であり、歴史の上で記されたものが、どれだけ、事実に即して書かれているか後世の人間は斜に構えて読み取らなければ、誤って知識を得てしまうことの危険性を、教えてくれる教材となります。


■ 政治
真っ黒にさらに黒塗りする安倍総理 今さら支持率が回復することはない 総辞職あるのみ
猪野 亨

 昨日、行われた閉会中審査では、安倍氏は、加計学園獣医学部申請について知ったのは、1月20日の国家戦略特区諮問会議だったと答弁しています。

 それまでは全く知らなかった、それまで何度も加計氏に会って食事だ、ゴルフだなどという関係を続けながら、一切、話題に出なかったというのですから、誰もが「嘘でしょ」としか思わないようなことを安倍氏は平気で言っているということです。

お友達の集い さて、話題は?

 さて、「だから安倍氏が黒だっていうのはおかしい!」と思いますか。

 安倍応援団は、立証されていないとか、安倍氏は知らないと明言されたとか、言って安倍氏を擁護しているようですが、愚の骨頂です。

 そんな詭弁が通用するのは、一部のネット界だけです。

 安倍氏の態度は、これまでずっと強権的でした。強弁を駆使して乗り切ろうとしていました。安倍内閣の支持率が高い、野党の支持率は低いということで、虚勢を張ったのです。支持率の高さにあぐらをかいていたというよりは、気の弱い安倍氏が大声を出して何とかしようとした、滑稽な姿でした。

 しかし、それがいよいよもって通用しなくなってきたというだけのことで、支持率低下によって、いかに安倍応援団が安倍氏は立派と誉め上げても意味のないことです。

 自らの「お友達」を優遇するという安倍氏の姿勢がずっと貫かれてきた、それが加計学園もそうだったのね、ということが誰もが思っているところだし、それを裏付ける証言が前川前事務次官から飛び出してきたのですから、それを「知らない」というだけで具体的なものを示せない政権側は、アウトなのです。

 お隣の韓国では大統領が在職期間中に決まって「お友達」や親族に便宜を与えて任期が終わると逮捕されてしまうということを繰り替えてしますが(現在進行形のものは任期前)、安倍氏がやっていることも同じなのです。

 安倍氏がやっていることが違法なのかということを安倍応援団は言っていますが、要は賄賂は受け取っていないじゃないかなどというのも言い掛かりの1つです。

 別の賄賂を受け取ったなどと言っている人はいません。規制をぶち壊すという大義名分のもとに「お友達」に便宜を図るというのが政治の中であっていいのですか、ということです。誰もそのような政治を認めるものではない、ということです。

 前川前事務次官の自作自演だなどというのもネット界の一部でもてはやされていますが、どうでもいいレベルの話です。


何が自作自演なのかということも具体的に特定できず、言い掛かりのレベルなのです。要は、メモ作成が現役の文科省の役人で、それをマスコミにたれ込んだのが前川氏だというのですが、文書そのものがでっち上げと言いたいのでしょうが、本当に狂信的な安倍応援団です。それがでっち上げであれば、文科省の「調査」によって当然に明らかになっているでしょう。

 狂信的な安倍応援団は、自民党議員の中にもいるのだから、議員としての質の問題にも関わります。落ち目の安倍氏にここまで忠誠を尽くせるのですから。

前川喜平氏の予算委での証言 明らかな矛盾点が」(ブロゴス)

青山繁晴議員の前川前事務次官への質問が滑稽すぎる 安倍総理はまだ逃げるのか」

平井卓也議員の犯人捜し またまた言い掛かりの和田政宗議員 自民党安倍氏を守るために必死すぎる」

 安倍氏らの答弁は、これまで真っ黒と思われてきた疑惑にさらに黒塗りをしたというだけのものでしかありません。

 もう手遅れです。安倍内閣は総辞職あるのみです。

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【政治】
「どう喝」首相が4カ月で一変 「加計」答弁 自信消え「反省」を口に
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2017年7月26日 朝刊
 安倍晋三首相は24、25両日の衆参予算委員会で、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題を巡り、低姿勢の答弁に徹した。首相が加計問題に関し初めて答弁した4カ月前は、高圧的な態度が「どう喝」と野党に批判されたほどで、落差が際立った。 (清水俊介)
 「国民から疑念の目が向けられることはもっともなこと。今までの答弁には足らざる点、至らぬ点があった」。首相は二十五日の参院予算委でも、前日の衆院予算委と全く同じ反省の言葉を口にした。二日間の審議で、野党の挑発的な質問にも、声を荒らげる場面はほとんどなかった。
 首相が加計問題で初めて答弁したのは三月十三日の参院予算委。社民党福島瑞穂副党首が「加計学園」の固有名詞を挙げて質問すると、首相は「(疑惑の)確証がなければ極めて失礼だ」と激高。「全く関係がなかったのなら、責任を取れるのか」とすごんだ。
 これに対し、福島氏は「政府の政策が合理的になされているか審査するのが野党の仕事。なぜ首相はどう喝するのか」と反論した。首相は「もし私が働き掛けて決めているのなら、責任を取る」と進退にまで言及し、自信を見せていた。
 その後、加計問題に対する疑念が国民に広がり、東京都議選の惨敗や内閣支持率急落につながった。首相は二十四日の審議では「結果として、政策と関わりのない議論に時間が費やされた。反省している」と打って変わって神妙に。四カ月前の自信は消えていた。
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政治
山本創生相に「出て行け」 民進・桜井氏、質疑で激怒
2017/7/25 19:00
 学校法人「加計学園」による国家戦略特区制度を活用した獣医学部新設計画を巡って質疑した25日の参院予算委員会で、民進党桜井充氏が山本幸三地方創生担当相に対し「出て行け」と激怒する場面があった。
 安倍晋三首相への質問に山本氏が出てきて「そういう細かいことを首相に尋ねても無理だ」と発言したため、「小さいこととは何だ。失礼だ」と声を荒らげた。
 桜井氏はこれに先だっても、首相に対する質問に答えようとした山本氏に「首相に聞いている。いらない」と怒りをぶつけていた。
(共同)

安部極右国家社会ブラック労働党の中にも、良心と良識ある者がいるように、新自由主義者であるアメリカ共和党の中にも、良心と良識ある者がいたのです。〇〇チルドレンら経世済民の基本無き者や世襲の者は洋の東西を問わず、政治と経済に携わってはならないのです。広い意味でお釈迦様の弟子ならば、上記の者を排除しなければなりません。

■ 政治
米上院、共和党オバマケア代替法案を否決
ロイター

[ワシントン 25日 ロイター] - 米上院は25日夜の本会議で、共和党が調整を進めてきた医療保険制度改革オバマケア)代替法案を否決した。
採決結果は賛成43、反対57。共和党から9人の造反が出たため、可決に必要な60票を確保できなかった。
法案は、低所得者の保険料負担軽減を目的とした補助金の減額や、メディケイド(低所得者向け医療保険)の大幅縮小を盛り込んでいた。
上院では今週、オバマケアの撤廃または一部見直しに関する複数の法案が採決される見通しで、この日の採決はその最初の法案だった。