ある僧侶への返信

5333…ある僧侶への返信…
2015/06/25 13:39
   つまりは

《引け際と仏教布教者》

  というテーマですね。

?@すべての引き継ぎ事項を、檀家総代と法類役員立ち会いの下で引き継ぎし、引退後は寺に住んでいたのでは後継住職がやりにくかろうと、配慮し、別の場所に移住しながらも、後継住職から要請あれば、なんでもお手伝いしましょう、とする方法

?@すべての引き継ぎ事項を引き継がせることなくして、陰寮に住み続け、後継住職には維持管理上の適切な助言をすることなく、また後継住職の壇務・用僧などの補佐願いを、理由なく拒否しながら、(釈迦の弟子である僧であるならば、断る理由はまったくない)適当な理屈をつけては、金員の交付を後継住職や壇家総代らに迫り、外道余生を楽しんで過ごし、自分は釈迦の忠実な素晴らしい弟子であると確信して余生を楽しむ方法。

この二つの正反対の方法のいずれに近いか、に、分類がなされるのではないでしょうか。

出生による世襲制度、輪住廃止を明治時代に破戒解禁実施して以来、今日、衣を纏ってのみ、はじめて僧侶とみられるだけの、出家することなき、従ってハダカになること皆無の、在家似非僧侶集団世代では、金銭第一の世俗主義ですから、寺院財政規模の如何を問わずに、後者の方法に近いものが多いでしょう。たくさんあるそのひとつの事例に遭遇しているわけです。