極右国家社会ブラック労働党の女性とは

自民:豊田議員、園遊会でもトラブル 母親入場させようと
2017年06月22日

 秘書への暴力行為などを週刊誌に報じられ、自民党本部に離党届を提出した豊田真由子衆院議員(42)が2014年4月、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた園遊会に出席した際、宮内庁職員らとトラブルを起こしていたことが22日、宮内庁への取材で分かった。本来招待されている配偶者ではなく、母親を入場させようとしたという。

 宮内庁によると、園遊会では現職の国会議員と配偶者が招待され、母親ら他の家族らの同伴は認められていない。

 当日、受付の職員が豊田氏に「招待者でない方は入場できない」と説明すると、豊田氏は大声を上げて抗議し、皇宮警察が出動する騒ぎになったという。(共同)

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【政治】
省庁人事を握る萩生田氏 野党指摘「真実言うと報復か」
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2017年6月23日 朝刊
 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局トップを兼務する萩生田光一官房副長官が深く関与したと受け取れる文書が文部科学省で見つかったことを受け、野党は二十二日、萩生田氏が報復人事で圧力をかける懸念を訴え、交代を求めた。
 内閣人事局は政権の政策を推進できる人材の積極登用を目指して二〇一四年五月に設置された。審議官級以上の職員の適格性を審査し、合格者を幹部候補者名簿に登載する。各閣僚は名簿を基に人事案をつくり、首相や官房長官との協議を経て人事を決める。官邸主導の色合いが濃く、当初から「官邸の顔色をうかがう人だけが重用される」といった懸念があった。
 文書では、萩生田氏は文科省幹部との面談で獣医学部について「総理は『平成三十年四月開学』とおしりを切っていた」などと発言したとされる。その後、萩生田氏は発言を否定するコメントを発表した。
 中央省庁はいま、通常国会が閉会し、次官以下の幹部職員の異動が発表される時期。民進党野田佳彦幹事長は「萩生田氏は内閣人事局長。夏の人事で、真実を言おうとした人たちが報復を受ける可能性がある」と指摘。「当然、交代させるべきだ」と訴えた。
 民進党蓮舫代表は、文科省が文書の内容についてあいまいな説明をしていることから「内閣人事局長に配慮した行動と疑われる」と指摘した。
 これに対し、菅義偉官房長官は、萩生田氏が内閣人事局長でいることは「全くおかしくない」と反論。幹部人事は「ルールに基づいて淡々と行う」と話している。 (宮尾幹成)
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埼玉県選出の豊田元自民党議員の暴れかたと暴言を国民は映像音声で拝見しました。

野党が、下記の危惧の下に、人事更迭求めるのは、国民の大半の声の下でもあるのです。

【政治】
省庁人事を握る萩生田氏 野党指摘「真実言うと報復か」
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2017年6月23日 朝刊
 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局トップを兼務する萩生田光一官房副長官が深く関与したと受け取れる文書が文部科学省で見つかったことを受け、野党は二十二日、萩生田氏が報復人事で圧力をかける懸念を訴え、交代を求めた。
 内閣人事局は政権の政策を推進できる人材の積極登用を目指して二〇一四年五月に設置された。審議官級以上の職員の適格性を審査し、合格者を幹部候補者名簿に登載する。各閣僚は名簿を基に人事案をつくり、首相や官房長官との協議を経て人事を決める。官邸主導の色合いが濃く、当初から「官邸の顔色をうかがう人だけが重用される」といった懸念があった。
 文書では、萩生田氏は文科省幹部との面談で獣医学部について「総理は『平成三十年四月開学』とおしりを切っていた」などと発言したとされる。その後、萩生田氏は発言を否定するコメントを発表した。
 中央省庁はいま、通常国会が閉会し、次官以下の幹部職員の異動が発表される時期。民進党野田佳彦幹事長は「萩生田氏は内閣人事局長。夏の人事で、真実を言おうとした人たちが報復を受ける可能性がある」と指摘。「当然、交代させるべきだ」と訴えた。
 民進党蓮舫代表は、文科省が文書の内容についてあいまいな説明をしていることから「内閣人事局長に配慮した行動と疑われる」と指摘した。
 これに対し、菅義偉官房長官は、萩生田氏が内閣人事局長でいることは「全くおかしくない」と反論。幹部人事は「ルールに基づいて淡々と行う」と話している。 (宮尾幹成)
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■ 政治
石破茂 自由にものを言わなくなった自民党
月刊日本』編集部

加計問題の原因は何か
 加計問題の対応をめぐり、安倍政権の支持率が急落しています。加計問題や森友問題の原因の一つは、官僚や政治家たちが安倍首相に対して言うべきことを言わなかったことにあると思います。しかし、官邸内や党内で意見を戦わせることができないのであれば、独裁国家と変わりません。現在のような対応を続けている限り、安倍政権は国民の支持を得ることはできないでしょう。
 ここでは、弊誌7月号に掲載した、自民党衆議院議員石破茂氏のインタビューを紹介したいと思います。全文は7月号をご覧ください。
月刊日本 2017年 07 月号 [雑誌]
posted with ヨメレバ ケイアンドケイプレス 2017-06-22 言うべきことを言わないならば、議員でいる意味がない
── かつての自民党には、党内民主主義があり、自由闊達な議論ができました。ところが、第二次安倍政権になってから、そうした自民党の良さが失われているように見えます。
石破 我が党は、党内に様々な意見があり、様々な意見が戦わされるが、一度決まったらそれに皆が従う。そういう政党です。部会や調査会など、それぞれの場所で自由闊達な議論をすることが、本来、党の将来にとって必要なのです。
 ところが、最近はそうなっていないと言われます。官邸、党中枢が人事権を握り、選挙の公認権を握り、選挙の支援を差配しているからだ、小選挙区制度が問題だという指摘がありますが、小選挙区制度はいま始まったものではありません。制度のせいではないでしょう。
 郵政民営化を推進した小泉政権は、「郵政解散」を打ち、刺客を立てましたが、それでも皆、自由にものが言える雰囲気はありました。私のような反小泉の急先鋒でも、防衛庁長官に任命されました。自分の気に入らない人間でも、必要ならば起用した。役に立たなければ、すぐにクビになった。
 いまは、「はい。そうです」と言う人か、閣内に封じ込めておいた方がいいという人しか使わないと言われます。たしかに、「当選したい」、「いずれ大臣になりたい」というのは議員の心理としてはある。党中枢に逆らったら、選挙で応援してもらえないし、ポストにもつけないと思って、自由に意見を言わない人が多くなっているのかもしれません。
── 選挙の公認が非常に恣意的になっているように感じます。
候補者のキャリアとマスクばかりが重視され、実績は十分考慮されません。
石破 小選挙区制を導入しているイギリス、カナダ、オーストラリアの議員の質が低いかと言えば、決してそうではありません。つまり制度ではなく、運用の問題だということです。
 宮澤内閣で私は農林水産政務次官を務めていましたが、1993年の内閣不信任案に賛成しました。第一次安倍内閣の際にも、総理に退陣を迫り、さらに麻生内閣でも、私は閣内にありながら、与謝野馨財務大臣らとともに退陣要求を行った。結局、歴代総理三人に「辞めろ」と言ったことになります。
 いずれの時もつらい思いをしましたが、言うべきことを言わないならば、議員でいる意味がない。官邸、党本部に異を唱えてダメならば、無所属で出ることもできます。私は当選10回ですが、そのうち無所属で2回出ました。……
日本列島創生論 地方は国家の希望なり (新潮新書)
posted with ヨメレバ 石破 茂 新潮社 2017-04-14