後世沖縄県民に格別の御高配を賜らんことをから70

松井大阪知事はヘイトスピーチは、正しいことだと熱烈擁護しましたが

ヘイトスピーチをのうのうとした画像放送された大阪県警機動隊隊員2名の証拠画像に明らかに証明されていますから、懲戒免職処分が相当です


土人支那人と憎悪の罵声浴びせた者は、歴史教養皆無の馬鹿者です。

沖縄県のみならず日本各地で帝国時代にいかなる事実があったかすら、高卒レベルの知識教養皆無の、体力だけはあるだけの無教養なロボット的者でしょう。

こんなバカ物に司法警察員などさせてはならないのは、自明の理です。

本部長以下、機動隊指揮命令系統にあって高官の地位にある者は、責任取って辞職されるがよろしい。

人相見ても、在特会の会員並みに極めてふてぶてしく、いわゆる悪ガキの人相にしかみれません。

憲法順守義務違反の暴言吐いた者二名ならびに逮捕せず、放置した現場指揮官は即時懲戒免職処分とし、かつ、彼らの居住住宅周辺で、沖縄県出身者や協賛する周辺住民は抗議デモを連日するべきであり、かつ、大阪県警本部周辺デモもするべきです。


■ ライフ
大阪府警は襟を正せ

大西宏

ああ、またやってくれました。まさに大阪の恥と揶揄される大阪府警ですが、機動隊の脳みそ筋肉ぶりは、暴力団相手の4課気取りなのかといいたくなるヤクザ口調で、ほんとうに公僕としての教育を受けたのかと疑いたくなります。


とにかく酷い。

「黙れ、こら、シナ人」
と発言した隊員がいて、また別の隊員が、

「触るなクソ。触るなコルァ。どこ掴んどんじゃこらボケ。土人が」

と罵っている動画がネットに流れています。

まだ大阪なら免疫ができているので許してもらえるかもしれませんが、そこは他府県、しかもデリケートな問題を抱えている沖縄です。相手がなにを言おうがそれを我慢しないといけません。我慢できないのなら警察を辞めるべきです。しかし、どこかに差別意識を植え付けられてしまったのでしょうか。

もちろん、大阪府警も馬鹿ばかりではなく、同僚なのか上司なのか、本人をなだめ、冷静に制止しているシーンが印象的でした。そちらのほうも見てあげてくださいね。
【動画】大阪府警の機動隊員が「黙れ、こら、シナ人」と罵声叫ぶ⇒炎上 - NAVER まとめ
まああれだけ顔がわかる動画が流れれば、当人たちの今後は厳しいでしょうが、それにしても、不用意な松井知事の発言は、せっかく大阪で根付いてきた維新の信頼を大きく損ねかねないのではないでしょうか。空気が読めていません。
それにしても不祥事が目立つ大阪府警です。Googleアラートで送られてきたメールを元に警察の不祥事をまとめているサイトがあるのですが、各都道府県警でもっとも記事が多いのが大阪府警というのも気になります。それについても、知事のガバナンス能力が問われてきます。

警察官の不祥事・組織 犯罪集団の日本の警察 大阪府警

それに大阪府は、残念ながら人口あたりの犯罪発生率では47都道府県のトップ。検挙率もワーストワン。

ちなみに2012年の検挙率で、山形県秋田県は6割ですが、大阪だけが19.8%と2割を切っています。
ちなみに東京都は28.4%です。

刑法犯検挙率 - 都道府県ランキング :

今年、大阪府警

4300事件を放置し、時効にしてしまっていることや、61署で書類・証拠品1万点の管理がずさんだったことも発覚しています。

大阪府警、4300事件を放置・時効に 61署、書類・証拠品1万点超ずさん管理 - 産経WEST
どんな事情があるのでしょう。財政が厳しく、人員不足なのでしょうか。人員不足なので、現場にも甘くなるということでしょうか。いずれにしても緩みを感じます。

せっかく大阪は、海外からの観光客も増え、また政治への関心も高まって、最悪の状態から抜け出そうという流れができている時期だけに、治安を向上する府警の役割は重要で、ぜひ襟を正してもらいたいものです。



■ 政治

機動隊員が差別暴言/撤退と謝罪求める/沖縄選出の野党国会議員

しんぶん赤旗

 沖縄選出の野党国会議員5氏は19日、沖縄県東村高江で機動隊員が、抗議する市民に対し「土人」などと発言した問題で、国会で警察庁に抗議した上で、県外から派遣された機動隊の撤退と県民への謝罪を要求しました。
 同庁警備局警備課の高塚洋志理事官は事実関係を認め、発言を行った隊員の配置を換え、近く帰任させると説明しました。一方、沖縄県民への謝罪は明言しませんでした。
 社民党照屋寛徳衆院議員は「単なる軽率な発言で済む問題ではなく、人格権を否定するような犯罪行為だ」と糾弾。日本共産党赤嶺政賢衆院議員は「『土人』発言はどんな事情があっても許されない。謝罪すべきだ」と追及しました。
 「沖縄の風」の伊波洋一参院議員は、県外からの大量の機動隊員が市民を“犯罪者”扱いして警備するかぎり同じ問題が繰り返されるとし、「機動隊撤収こそ求められている」と強調。仲里利信衆院議員は、「琉球人」として蔑視された歴史を県民に思い起こさせる発言で「一青年の言葉ではない」と個人の責任にとどまらない暴言だと指摘しました。

沖縄県民斯く戦えり



発 沖縄根拠地隊司令
宛 海軍次官

 左の電文を次官に御通報方取り計らいを得たし

 沖縄県民の実情に関しては、県知事より報告せらるべきも、県には既に通信力なく、32軍司令部また通信の余力なしと認めらるるに付き、本職、県知事の依頼を受けたるに非ざれども、現状を看過するに忍びず、これに代わって緊急御通知申し上げる。

 沖縄島に敵攻略を開始以来、陸海軍方面、防衛戦闘に専念し、県民に関しては殆ど顧みるに暇(いとま)なかりき。

 然れども、本職の知れる範囲に於いては、県民は青壮年の全部を防衛召集に捧げ、残る老幼婦女子のみが、相次ぐ砲爆撃に家屋と財産の全部を焼却せられ、僅(わず)かに身を以って軍の作戦に差し支えなき場所の小防空壕に避難、尚、砲爆撃下□□□風雨に曝されつつ、乏しき生活に甘んじありたり。

 しかも若き婦人は、率先軍に身を捧げ、看護婦烹炊(ほうすい)婦はもとより、砲弾運び、挺身斬り込み隊すら申し出る者あり。

 所詮、敵来たりなば、老人子供は殺されるべく、婦女子は後方に運び去られて毒牙に供せらるべしとて、親子生き別れ、娘を軍衛門に捨つる親あり。

 看護婦に至りては、軍移動に際し、衛生兵既に出発し、身寄り無き重傷者を助けて□□、真面目にして、一時の感情に駆られたるものとは思われず。

 さらに、軍に於いて作戦の大転換あるや、自給自足、夜の中に遥かに遠隔地方の住民地区を指定せられ、輸送力皆無の者、黙々として雨中を移動するあり。

 これを要するに、陸海軍沖縄に進駐以来、終始一貫、勤労奉仕、物資節約を強要せられつつ(一部はとかくの悪評なきにしもあらざるも)ひたすら日本人としての御奉公の護を胸に抱きつつ、遂に□□□□与え□ことなくして、本戦闘の末期と沖縄島は実情形□□□□□□

 一木一草焦土と化せん。糧食6月一杯を支うるのみなりという。沖縄県民斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを。


 日本国内で激戦が行われた沖縄戦。圧倒的に優勢な敵軍の猛攻を前に、玉砕を覚悟した大田實・海軍少将(日本海軍沖縄方面根拠地隊司令官)が、昭和20年6月6日に海軍次官に宛てた電文です。不明な箇所は□で表わしています。

 当時の沖縄県民や将兵のご苦労が目に浮かぶようで、大田司令官の温かい人柄も伝わってくる名文です。ここでは、原文の格調を失わないように現代語訳しました。なお、大田司令官は、戦死された6月13日に、海軍中将に昇任しておられます。


 大田司令官、最後の電文。

発 沖根 昭和20年6月12日 1335

一、朝来、敵戦車および歩兵、当司令部壕外に蝟集(いしゅう)し、煙弾を打ち込みあり
二、我方、およそ刀をもって戦いうる者は、いずれも敵に当たり、然らざる者は自決しあり
三、74高地2か月余りの奮闘も、本日をもって終止符を打つものと認む

発 沖根 昭和20年6月12日 1619
これにて通信連絡を絶つ


大田司令官の三女、愛子さんの歌

身はたとへ沖縄の野辺に朽ちるとも祖国守ると父は逝きにし


参考文献
沖縄県民斯ク戦ヘリ 大田實海軍中将一家の昭和史』、田村洋三、講談社文庫


 皆さんご存知のように、沖縄では軍民一体となって戦い、そのために民間人の犠牲者が多く出たと言われております。

 もしそうならば、後日の、満州での戦いはどうだったでしょうか。満州では、今度は、日本軍が居留民を見捨てたと非難されています。

 軍と一緒にいても被害があるし、軍と離れていても被害がある。戦争とは非条理なものです。一方的に批判することは簡単ですが。

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